Region[リージョン] No.20 | 渕上印刷
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屋久島に住んでから2回目の夏を迎えようとしています。昨年の今頃は皆既日食を迎える前の異常な興奮の盛り上がりでした。私自身その皆既日食を体験して、人生の軌道が大きく変わりました。人間の力の及ばない、大きな自然現象を目の当たりにして、自分の中に眠っていた生命力が沸き上がって来たのを感じたのです。それから毎日絵を描く様になり、ブログに次々と発表する毎日です。古代のエネルギーが充満する屋久島は、生命力を直に感じるには恰好の舞台だったのだと思います。屋久島を訪れる人々は、言葉に出来ない内側からの衝動に突き動かされてという話を良く耳にします。そして多くの方は、その直感が正しかった事を知るのです。自分の中に眠っていたエネルギーがむっくりと目を覚まします。そうしたら見るもの聞くものが、以前とは違って感じられるでしょう。原始の生命力、リアルな生命の姿。もしその衝動を感じられたのでしたら、いつでもこの島にいらして下さい。屋久島は晴れでも雨でも、今のあなたに応じた生命のステージを見せてくれるでしょう。「ありがとう屋久島」ましま・たけし1962年、山形県酒田市生まれ。イラストレーター。セツモード・セミナー卒業後、28歳で独立。東京を中心に書籍や雑誌広告などで活躍し、2009年4月に屋久島に移住。移住後のブログをまとめた『いろとかたち』(サンマーク出版)を7月に出版。ブログ「いろとかたち」 http://yahama.exblog.jp/イラストと文・マシマ タケシ屋久島の生命力その438

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