Region[リージョン] No.27 | 渕上印刷
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子サッカークラブチームの試合にも協賛。「鹿児島でも本物に触れる機会を提供したい」と𠮷田社長は熱く語る。「地域のインフラとして、地域の方々に役立つようなことをしていく。一つひとつは小さなことかもしれませんが、これからも継続していきたいと考えています」地元の食材を使い誰もが喜ぶ関係を作る 種子島の早場米を使用したおにぎり。地元の有名ラーメン店の味をそのまま再現したカップ麺。高校生が考案したスイーツや飲料水。 同社は南九州の特産品を積極的に使用し、地元のさまざまな店舗や高校生と協同開発するなど、多くの独自商品を開発している。創業時から開発されているというこれらの商品数は「多すぎて数えきれない」ほどあるのだとか。 現在もひと月におよそ4〜5個の新商品が店舗に並ぶ。4月には鹿屋産の深蒸し茶やサツマイモを使ったスイーツが新しく発売される予定だ。「地元の食材を使うことは、地域の皆さまに好まれる味付けという面からも重要ですし、食材を提供していただく農家の方々にも喜んでいただける。地元の味を再現したカップ麺は、県外に出た人にケースで発送する方もいるそうです。このように誰にとっても、いい関係を作ることが大切だと考えています」 高校生にとっても、自分たちで考案した商品が販売されることは励みになり、同時に開発や流通など社会の仕組みを知る貴重な場にもなっている。若い人材を採用。笑顔のコンビニを目指す 今年度、同社では初めて高校生を3名採用した。そこには食材だけでなく、若い力も地域の大切な財産であるという考えがある。「実は私どもも緊張しているんですよ(笑)。3人とも非常に優秀な方ばかり。受け入れる側の責任も重大ですし、彼らは人材ではなく〝人財〞だと考えています。これもまた、地域密着活動の一環になるのではないかと思っています」 今年の同社のスローガンは「一緒に笑顔」。店舗を訪れる客だけでなく、かかわる全ての人が笑顔になってほしいとの願いから考え出されたこのフレーズには、地域の人との共生や人とのつながりをこれまで以上に大切にしていきたいという思いが込められている。 「単に利益を追求するだけでなく、お客さまにとって本当に必要とされる店舗を目指していきたい」と語る𠮷田社長。その歩みは、きっとこれからも変わることなく続いていくだろう。「利益を追求するだけではなく、地域に還元していきたい」と語る𠮷田社長。オリジナル商品地域貢献の取り組みいもdeタルトかのや紅はるかシフォンかのや深蒸し茶プリンIBUSHOWATM中央駅&吹上浜清掃ざぼんラーメン鹿児島でも馴染みの深い老舗ラーメン店の味を忠実に再現したカップラーメン。昨年、指宿商業高等学校の生徒が考案した「いもdeタルト」。鹿屋の「かのや紅はるか」を使用したシフォンケーキ。プリンともに4月に発売予定。鹿屋の特産品である「かのや深蒸し茶」を使用したプリン。指宿商業高校が昨年発行した無料情報誌「IBUSHOW」にも協賛している。鹿児島県内ほぼ全ての店舗に、鹿児島銀行のATMが設置されている。鹿児島中央駅と吹上浜の清掃活動を実施するなど、地域にも貢献している。15

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