Region vol.43
18/32

二〇一五年六月放送のNHK総合テレビの「超絶凄ワザ!」はお題が「最強の橋対決」でした。わずか五〇〇グラムの木材で一トンの荷重に耐える橋を作るというもの。木橋の施工実績がある山佐木材が米子高専と対戦しました。惜しくも軍配こそ米子高専にあがりはしましたが、改めて山佐木材の加工技術の凄さを印象付ける内容でした。技術顧問の平野芳治さん率いる匠軍団「薩摩ウッドアーチスト」の健闘が光りました。山佐木材は鹿児島県大隅半島の中央部、肝付町高山地区に本拠地を置いています。取材で訪れたのはちょうど山神祭の日でした。山の仕事に従事する人々も旧暦一・五・九月の十六日ばかりは山に行かずに仕事を休みます。山佐木材では夕方、仕事を終えて社員が一堂に会すと、先ず山の神様に感謝を捧げて、日頃の労をねぎらうために懇親会が開かれます。佐々木幸久社長も自ら料理の腕社員が一堂に会する伝統の山神祭山佐木材株式会社木造建築の〝伝道師〞が率いる木材のプロフェッショナル集団CLT(直交集成板)の仕上がり具合をチェックするCLT部リーダーの西牧聡さんやまんかん

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 18

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です